A.
ポリエステル自体、切れにくい構造・素材で反発しにくく硬化しやすいです。
ポリエステルの良さを保ちつつ、手に負担がかかりにくく、チョット柔らかい打球感がほしい場合。ハイブリッドと言って、メイン(縦ガット)とクロス(横ガット)を違うタイプの種類を張ってはいかがでしょうか?
クロス(横ガット)にマルチフィラメント(細い繊維を束にする)を使うことで、柔らかい打球感を生みます。
A.
ジュニアの選手にはお勧めしたくないのですが・・・ポリエステルが切れにくいです。
切れにくいですが、反発が弱く硬化しやすい。そのため手首、ひじに負担がかかり怪我のもとになります。プロの場合、試合中に切れたくなく、パワーはあるのでコントロール重視しています。
錦織選手は頻繁にガット張替していますね。
それでも数ゲームでラケットを変えいつもいい状態で試合に臨んでいます。アマチュアの場合経済的に厳しいので簡単に張り替えられません。
どうしてもポリエステルに張り替えたい場合、目安として12時間の練習で切れる場合はポリを考えても良いかもしれません。
またはハイブリッドにすればいいかもしれません。メイン(縦ガット)クロス(横ガット)の種類を変える。
メイン/ポリエステルガット×クロス/マルチフィラメントガットで試してみる。
種類はたくさんあるので、話をうかがいながら進めていきます。
A.
同じマシーンを使っていても、ガットを止めるクランプが1㎜ずれれば全ての縦ガット横ガットがずれるので、当然テンション(硬さ)は落ちます。それと張り方、揃え方を怠るとテンションは落ちます。
大型店、店員さんの多いところは張る人によりばらばらになる事が多いです。
通常ラケットは縦ガット16本、横ガット19本で支えています、数ミリのずれはすべてのガットに影響しますので、必然的にテンションロスします。